長男が使用していたタイヤです…
使用していたのは【Panaracer RACE Type L】で毎日の普段には使用せず、レースや長男がお世話になっている【プロショップ ウーノ(UNO)】さんで遠方に行く練習の時に使用していたのですが、約半年でダメになります…毎日乗っていたら2~3ヶ月位しか持たないかも知れません?
今まで、【MICHELIN PRO 4】や【Continental GP4000】など使用して【Panaracer】で落ち着いていたのですが、ピストでチューブラーを使用している【SOYO】のクリンチャータイヤが気になっていたので、試してみます!
用意したのは【SOYO TRUEANCE(トゥルーアンス)】と【SOYO TRUEANCE PLUS】お値段にして【PLUS】の方は倍近くします…
商品の説明では、両方とも『特にグリップ性能を重視して設計されたレーシングモデル。トレッドのサイド部にグリップ力の高いコンパウンドを使用しています。トレッドはミックスパターンで、ウエットな路面でグリップ力を発揮します。』と共通ですが、【SOYO TRUEANCE PLUS】の方は『耐パンク性能向上のため、 アラミド製の耐パンクベルトを採用。』が付け加えられています。
下り坂のコーナーリングが一番苦手な長男にとっては『トレッドのサイド部にグリップ力の高いコンパウンドを使用…』や『ウエットな路面でグリップ力を発揮…』と云うのが合っている様に思います。
重量は、【220g】と【205g】で【PLUS】の方が【15g】軽量ですが、夏の間出来る限り多く【修善寺CSC 5kmサーキット】で練習させるつもりなので、お安い方から使ってみます!
梱包を解くとこんな感じ…
折りたたまれている状態を伸ばし古いタイヤを外す間に少しだけでも折り癖が取れる様にしておきます。
話は逸れますが、タイヤレバーは【Campagnolo(WH-109HYC)コンポジットタイヤレバー】が大変使い易く気に入っています!
今回、タイヤと合わせて試してみたかったのが【SOYO LATEX TUBE】です。
商品の説明では『超軽量 48g ラテックスチューブは空気の透過性を除けばすべての性能に優れています。超軽量・耐パンク性・高反発弾性などで最高の パフォーマンスを発揮するチューブです。』と書かれていました…光を通さない様な銀色の袋に入っていて高級感があります。
中には分かり易い説明書も入っています。
普段はクリンチャータイヤの交換に説明書が入っていても読まないのですが…
チューブと一緒に【専用パウダー】と云う物が入っているので、説明書を読みました!
タイヤを取り付ける時に『チューブ全周及びタイヤの裏側に付けて滑りを良くして下さい。』と書かれていました…上はタイヤの裏側に塗した写真ですが、クリーム色のチューブに粉を塗していると“手打ちうどん”の様です!
取付を終わった状態です!
装着後、修善寺CSC 5kmサーキットで雨の中100kmほど走行させましたが、調子は良いようです…しかし、下りのコーナーリングは相変わらず苦手ですので本当の性能を引き出すには程遠いと思います?
ただ、長男の第一声は『物凄く柔らかく感じる…』そうですが、これはタイヤでは無く【SOYO LATEX TUBE】の性能だと思うのですが、今までと同じ空気圧でも乗り心地が良く路面からの衝撃が吸収されている感じがすると言っています。
それだけ柔らかく感じるのであれば、乗り慣れてくる内にグリップ力が高く設計されているトレッドのサイド部分が使える様になってコーナーリングが少しは上手くなるかな?
あと、商品説明でも書かれていましたが、空気の透過性が高い?ので毎日乗るには乗車前に毎日空気を入れないとならない程、空気圧が下がります!