今回は【NJS認定】パーツに拘らずに組み立てる事にしているので思い切って今までに使った事の無いメーカーに挑戦してみます…
そんな訳で選んだのは、【SRAM OMNIUM(スラム オムニウム クランクセット)】です。
【Track Cycling UCI World Cup】の画像等を見ていても割とこのクランクを見掛けるので、このクランクを選んでみました。
いつ頃流行ったのか分かりませんが、街乗りピストのショップで取り扱いが多い様です?
SRAMの世界初のGXP系トラッククランクと書かれていましたが、【SRAM OMNIUM】はロードバイクに多く見掛ける【shimano】でいうホローテックの様なタイプになっています。
『説明書に日本語記載が有り…』と書かれていましたが、無いに等しい位の日本語しか書かれていません…でも、図だけでも分かる様に書かれていました。
では、取り付けてみましょう…BBのネジ部分にグリスを塗ります。
手で入る所までねじ込んでいきますが、一度組み立てられているフレームなので、タップの立て直しをしなくても根元近くまで入っていきました。
本締めには【3/8 トルクレンチ】と【Park Tool BBT-19】ボトムブラケットツールを使います。
【Park Tool BBT-19】はカップ形状になっているので、高いトルクでの締め込みにも安心して使えます!
右側のは逆ネジで…指定トルク【34~41N・m】の中間【37.5N・m】で締め込みました。
左側は正ネジ…同じく【37.5N・m】で締め込みました。
BB?の取付が済んだら右側からクランクを挿入すると…
反対側はこんな感じでクランク軸?が出て来ます。
最後に左クランクを凸凹に合わせて取付て、指定トルクの【48~54N・m】で締め込みますが、此処は【48N・m】にしておきました。
黒のクランクは思っていたより精悍で引き締まって見えます!
【SRAM OMNIUM】の宣伝文句に以下の様な物が出ていましたが、果たして体感出来る効果が有るのかは未だ分かりません?
※メリットとしてBBが中空のため、とてつもない軽量化と剛性のアップに成功!
※また、独自のシステムをもちいた事によりBBのベアリングに負担をかけない仕組みに!
※なおかつスピンドルとクランクが一体型の為、固定ギア独特のダイレクト感がアップ!
※いくら説明しても半分もお伝えできないかもしれませんが、まずはだまされたと思って、このクランク使ってみて下さい!
※勝手に足が回ってるような感覚におちいる程の軽快さです!