昨日に引き続き、サビ取りです…【無公害高速錆除去剤 RSR-2】とティッシュペーパーを用いて更に2回施工しました。
説明に『メッキを侵す可能性が有る…』と書かれていたのですが、メッキが侵されたら塗装をするつもりでいたので施工を続けた所、案の定チェーンリングには細かい筋状の線が出てしまいました…ステッカーが貼られていた箇所は線が出ていないので、メッキと鉄部の間の錆に影響が出たようです?
チェーンリングは黄色く見えるので余り錆が取れていない様に見えますが、メッキが黄色く変色してしまった為で錆は取れています…しかし、昨日の方が綺麗でしたので、メッキパーツは2回程度の施工か同日に防錆処理をしなければならないのかも知れません?
黄色くなってしまいましたが、昨日の1枚目の写真と比較して頂ければ、【無公害高速錆除去剤 RSR-2】の効果は一目瞭然だと思います。
【無公害高速錆除去剤 RSR-2】は防錆効果が無い為、施工後に水洗いして別売りの【水溶性錆止め剤 ER-G3000】1に対して【水】9の割合で希釈した物を塗布しないと、直ぐに錆が再発するそうです…防錆効果は室内で約4週間程度と書かれていますが、そのまま塗装が出来るとも書かれているので、塗装を前提として使用する分には問題なく使えると思います。
私のサビ取りテスト?で余り良い結果を残せていない【MOTOWN 『中性』つけおきタイプパーツ・工具用サビ取り剤】の汚名挽回の為に余り酷くない工具のサビ取りをテストしてみました!
対象は錆びやすいと言われている【HAZET】のコンビネーションレンチ・ラチェットハンドル&ソケット数個と【BAHCO】のモンキーレンチです。
説明には脱脂綿を使う様に書かれていますが、液剤を浸したティッシュペーパーを握る方がシッカリ密着するので、ティッシュペーパーを使いました。
結果は相変わらず残念な物でした…ティッシュペーパーを密着させたまま3時間以上放置した後に説明に有る通り歯ブラシで錆の部分を擦り、水拭きしたのですが、殆ど錆は取れていません!
感じとしては『サビ汁が取れる程度?』としか感じられませんでした。
雑誌で見て凄く期待して購入した商品でしたので、非常に残念です…更に悪い事に容器の説明に『中性なので安全性に優れ、塗装、メッキ、金属を侵す心配はありません。』と書かれていましたが、【BAHCO】の黒染めは完全に侵され本来金属地が出ている目盛が刻印されている部分を黒く染めてしまいました!(ラチェットのヘッド部分にも黒染めの箇所が有るのですが、その部分も同じ結果が出ています。)
黒染めは赤錆を防ぐ為の防錆皮膜で所謂『黒錆』なのですが、確かに説明に黒染めに関して書かれてはいませんが、肝心の赤錆が取れずに防錆加工の黒染めが取れてしまうのは如何な物かと思います。
まして、『パーツ・工具用』と謳っているので工具の防錆加工として古くから用いられている黒染めに関してメーカーはテストをしていて欲しかったです…汚名挽回のつもりでテストしたのですが、逆の結果が出てしまいました。