先日、30km走っただけでお尻が痛くなったので、休みの間にサドルを交換する事にしました。
使用するのは【fizi:k ARIONE】です。
現在使用している【SELLE SANMARCO Concor Lite】より42gほど重くなりますが、お尻の痛さに比べれば大したことは有りません?
先ず、見た目の確認ですが…そんなに雰囲気を壊す感じもしません。
では、交換です…【DURA-ACE】エアロタイプのシートポストは6mmの六角ネジ1本で止まっているので、これを緩めれば取り替えられます…作業性は良いです。
見栄を張った訳では無いのですが、エアロタイプのシートポストで凹んでいる部分を外に出さなければシートポストが止まらないと思い若干サドル位置が高目だったのですが…偶然、サドルを替えたら私に丁度良い高さに成りました。
以前に秘密にしていたサドル高が此処でバレてしまいました…交換前 ↑ 交換後 ↓ です。
サドル交換に合わせて、ステムも若干下げますが、【DURA-ACE HS-7400】のステムはハンドルの締め付けネジがステムの中に隠れていて、とても綺麗な外観です!
先ず、プラスティック製?のキャップを6mmのヘキサゴンレンチで外します。
次にステムの引き上げウスを緩めてから調整しますが、此処の指定トルクは200~300kgfcm(19.613~29.42N・m)と恐ろしく高トルクです!(ハンドルの固定ボルトも同じ締め付けトルクです。)
そして、ある程度の長さがないと引き上げウスのボルトにレンチが届かないので、【Koken 6角 ロングソケット】を用意したのですが、強度を持たせる為に途中が太くなっているので入りません!
この事は組立の際に分かっていたので、探しておきました…【PBスイスツール V10-211-6】
『軸部とソケット部が一体で抜群の強度を誇るロングヘキサゴンソケット!』と謳われています。
このソケットは鋼材が違うのか?軸とソケットが一体に成っているからか?途中で太くなっていないので、引き上げウスの穴に楽々入ります!
指定トルクまで締め付け様と思いましたが、途中で怖くなり180kgfcmで止めました…しかし、本当にMAXの300kgfcmで締めて大丈夫なのでしょうか?
大雑把なセッティングが終わった時点の全景は、こんな感じです。
【fizi:k ARIONE】…フレームとの時代が違いますが悪くないですょね?