前回の【手組みホイール】の最後に紹介させて頂いた【ARAYA カーボンディスクホイール】の手入れをしたいと思います…
ディスクホイール購入の切っ掛けは、子供たちが出させて頂いているトラック競技の会場で高校生以上の選手が殆どディスクホイールを使用している印象が強くディスクホイールを使用するとどの様な変化が有るのか知りたかったのと、1本しかないディスクホイールを普段の練習で一番頑張っている子供に大会で使用させるルールを作り子供達の士気を高める為です!
オークション落札後、届いた時の状態です。
説明で『所々小さいヘコミがありますがクラックは一切ありません。』と書かれていましたが、その通り目立った凹みは有りません。
小ギア側のアップ写真です…ハブ部分?のアルミに若干の腐食が見られますが、気になる程ではありません。
反小ギア側も同様ですが、どちらも掃除すれば綺麗になると思います?
古いディスクホイールなので通常のリム部分にアルミが使用されています。
バルブの出る窓?周辺も特に痛みはなく状態は好い様に思います。
ただ、『Vittoria Pista CS 22-28タイヤも付けて送ります。』『使用感はありますが、まだ使用には問題ありません。』と書かれていましたが、細かな亀裂が無数に有るので、とても使用に耐えられる状態とは思えません…この時点でハブのゴリゴリ感と共に些かの不安を感じました。(+_+)
タイヤはリムセメントが劣化している為か?驚くほど簡単に剥がれます!
しかし、これ位カリカリの状態だと掃除は楽そうです!
案の定、ワイヤーブラシで擦ると大方のリムセメントは簡単に取れました。
粉々になったリムセメントはブロアーで吹き飛ばしましたが、写真を撮り忘れてしまいました。
最後の仕上げに【VIVA リムセメントクリーナ】を使いますが、付属の刷毛を使わずに別容器に移してウエスに浸み込ませて拭取る方が作業効率が上がります!
リム部分にはみ出していたセメントも綺麗に取れました…これ位の掃除は何の苦労も感じませんが、完全に乾燥しきっていない?状態のリムセメント掃除は時間と根気が必要なので苦手です。(-"-)