長らく掛かったハブ本体の磨きが終わったので、組み立てに移ります…
既存のベアリングを再使用するので組立前に【Spin PARTS CLEANER】で再度洗浄します。
浸け置きで洗浄する時は、汚れたら捨てれば良いので100円ショップの水切ネットを使用しています。
水切ネットはパーツクリーナーで溶けたりしないか?事前にチェックしてあります。
ベアリングは傷も無く綺麗な状態です。
サイズは前輪がステンレス球(3/16″)片側11個 後輪が(1/4″)片側9個です…これは現行の【shimano HB-7600】と同じ様です。
今回は【Spin GREASE】を使用します…
【Spin GREASE】は少量を指で馴染ませる程度で充分な性能を発揮します!
手に付いたグリスはハブシャフトで拭き取る様にして無駄なく使います…と言うより単なる貧乏性です。
【Spin GREASE】は割と粘度が低いのでベアリングを入れるのに手間取りました。(;^_^A
最後に玉当たり調整をして完成ですが、完成後の回転は未使用の【shimano HB-7600】より明らかに回転が良くなっています。
ハブだけの状態で違いがハッキリ分かるので、ホイールにしたら回転の違いは歴然と現れる気がします!
状態の良くないハブの再生は思いのほか手が掛かりました…綺麗にするにも何処で妥協するか?になってしまいますが、古くても良いパーツは手を掛ければ有る程度の性能は取り戻せると思います。
未だリムが無いので暫くはホイールには出来ませんが、いつかホイールにして走らせます…