昨日、【SOYO RED R-Ⅱ】を無事に貼り終えたのですが、ヒラメポンプヘッドの【競輪】アタッチメントで指定空気圧まで空気を入れられずに困っていたので、思い切って【ソーヨータイヤ】さんに電話で問い合わせてみました。
【ソーヨータイヤ】さんの担当者の方は、コンプレッサーで空気を入れる場合は【近畿製作所】か【トラスコ中山】のエアーチャックの加工の仕方等とても丁寧に説明して下さいました…しかし、加工が悪くてバルブを壊してしまっても困るので、もぅ一つのやり方で入れてみる事にしました。
その方法とは【仏式】のフロアポンプで入れる方法です…
方法と言っても『口金がバルブに入れば、フレンチバルブに入れる時と同じで大丈夫ですょ!』との事でしたので、念の為に【ソーヨータイヤ】さんに有るフロアポンプの銘柄を教えて頂き、【SERFAS(サーファス) FP-200 フロアデュアルヘッド】と云うフロアポンプを購入しました。
『高圧が楽々入る高性能ポンプ』と書かれています…口金も切り替え無く【仏式】【米式】に対応していて、付属のトンボを付ければ【英式】にも対応する上にボール等にも空気を入れられて、お値段は送料税込みで約3,000円!!
では、早速使ってみましょう!
普通に口金を挿してロックレバーを起こします…
後はポンプをセッセと押すだけ…
【10BAR】までストレス無く入りました!
因みに付属の【英式バルブ用のトンボ】は競輪バルブのロックナット?の径が小さい為使えませんでした。
長男は【SOYO RED R-Ⅱ】を使いますが、次男&三男は【Vittoria】のフレンチバルブのタイヤを使っていますので、トラック競技の時はヒラメポンプヘッドのアタッチメントを用意して会場に行くつもりでしたが、【SERFAS】のフロアポンプなら他に何も持たずに行けるので良かったと思います。
また、取付の注意点を【ソーヨータイヤ】の方が教えて下さった事を記録しておきます。
ベッドを作ってタイヤを填めるまでは【Vittoria】等と同じ行程ですが…
タイヤを填めて少し空気を入れた後、トレッドのセンターがリムの中心にくるように位置を調節をするのですが、センター調整の後に天ブレ(縦ブレ)が出た時は天ブレしている場所の両サイドを少し引っ張る様にして天ブレを取るそうです。
その後、【Vittoria】等は適正空気圧まで空気を入れますが、【SOYO RED R-Ⅱ】は【4~5BAR】ほど空気を入れてリムセメントが完全に乾くまで置く様にするそうです…
理由はチューブラータイヤをリムに填めずに空気を入れると分かり易いのですが、空気を入れるとタイヤ自体が反対に引っ繰り返る様に動いてしまう為との事です。
タイヤの特性で貼り方も違うとは、やはりチューブラータイヤは難しいです…(;´Д`A