以前、【ヒラメポンプヘッド】の事を書いた時に個人的な感想として『ショップ等の様に毎日何台も空気を入れるのでなければ、4,000円以上の口金が必要かと言われると?です。』と書いたのですが、偶然にも前回の記事から丁度8ヶ月後の今日になって思うのは、『4,000円以上出しても【ヒラメポンプヘッド】は欲しい…』と言う事です!
【panaracer R-AIR】のチューブの破損でフロアポンプの口金が壊れてしまったので、新しく2個目の【ヒラメポンプヘッド】購入しました。(1個目も壊れたりする事無く我が家のメインポンプとして活躍しています!)
購入したのは【平目2号ポンプ口金 HP-20】と【ホースバンド 12】、それと写真は後になりますが【競輪ユニット HP-313U】です。
取付は簡単です…先ず壊れた口金を外します。
写真が有りませんが、【ホースバンド】をフロアポンプのホースに入れておき、私は口金の差し込む部分の滑りを良くする為に【WAKO'S BC-8(中乾)】のパーツクリーナーを吹き掛けます。
パーツクリーナーが乾かない内に出来るだけ深くホースを口金に差し込みホースバンドで固定します…この時【カムレバー】が【ホースバンド】に当たらない位置にしないとロックが不十分になってしまうので注意が必要ですが、当たったら【ホースバンド】を緩めて当たらない位置に動かせば良いだけなので神経質になる必要は有りません。
取付が終わると ↑ こんな感じです。
ヒラメポンプヘッドには【仏式】【英式】【米式】【競輪】の各ユニットが出ていて、どんな自転車のバルブにも対応出来ます!
今回は、この中の【競輪ユニット】を購入しました…各ユニットで形状も違うのですが、金属の色も違えてあるので、より間違え難くなっています。
購入時は【仏式】のユニットが装着されているのですが…
子供達が始めたトラック競技等で使用する競輪用のタイヤには使えません。
では、交換してみましょう…先ず加圧調整ネジを外します。
加圧調整ネジを外すとバルブを挿す部分の金属とパッキンが一緒に取れます。
ひどい手ブレですが、最後にもぅ一つの金属パーツを取れば…
後は先程と逆の順番で【競輪ユニット】(緑色の金属パーツ)を入れていきます。
↑ このパーツの裏には【競輪ユニット】用のパッキンが入っています。
最後に加圧調整ネジを付ければ、交換完了です…時間は1分と掛かりません!
使い勝手や色々なバルブに対応している点など、8ヶ月の使用で私は【ヒラメポンプヘッド】が手放せなくなってしまいました。