前回、何となく完成した様なホイールなのですが、初めての事で自分では判断が出来ない為、出来上がったホイールを図々しくも【木下サイクルスポーツ】さんに持ち込んでチェックして貰いました…
結果は『組み方は間違っていないけど、スポークテンションが“ユルユル”だから、もっとテンションを上げないと駄目ですょ!』と言われてしまいました。
【木下サイクルスポーツ】さんで展示してある自転車のホイールと比べさせて貰ったのですが、確かに“ユルユル”です…
先日、コメント欄で詳しく教えて下さった【Kinoの自転車日記】のKinoさんもテンションメーターは殆ど使わないそうですし、元競輪選手の三浦世二さんや【木下サイクルスポーツ】さんも『スポークを握ってテンションの確認をすればメーターは特に要らない…』と教えて下さったのですが、かなり前に使い方も知らないのに買ったテンションメーターが有るので、計ってみます。
購入して有ったのは【Park Tool TM-1】と云うスポークテンションメーターです。
簡単な説明書ですが、使い方は分かります。
でも、英語の【スポーク張力換算表】が良く分からないのですが…
【HOZAN】のHPから日本語版の【スポーク張力換算表】がダウンロード出来るので見てみると、やはり日本語は分かり易いです!
これを“パウチ”して英語版やスポークゲージと一緒に繋いでおきます。
スポークゲージで計ると、使用しているスポークの太さが分かります…このスポークは【1.6mm】です。
ピンボケですが、この段階でのスポークテンションメーターの目盛りは…約【10】!
【木下サイクルスポーツ】さんで見て貰う前には結構張ったつもりでいたのですが、換算表に数値が記載されていないので、明らかにスポークテンションが足りていない事が分かります…(;´Д`A
ここから気持ちもスポークもテンションを上げていかなければなりません!
先日、スポークテンションを上げて行く時に捻れを防ぐには電工用の圧着工具がスポークをシッカリ押さえられると元競輪選手の三浦世二さんに教えて頂いたので購入しました。
使ってみると前回まで使っていたプライヤーと比べると本当に“シッカリ”とスポークを押さえてくれる上に厚みがないのが非常に使い易いです!
タテ、ヨコ共に殆ど振れは取ってあったので、全部のニップルを少しずつ同じだけ回して、換算表の真ん中辺りの数値までスポークテンションを上げてみました…メーターの目盛りは【16】です!
同じだけ回したつもりでも、そこは手作業なので微妙な振れが出現します…再度、振れ取りをしてホイールをシゴいて一晩寝かせます。
あと一息ですがホイール組は結構楽しいです!(^^;)