昨日は『Kinoの自転車日記』のKinoさんからコメントを頂き、疑問に思っていた事など色々と教えて頂いて、今回のレストア?の方向性も“街乗りピスト(シングルギア自転車)”で行く事にしました!
作業は未だ進んでいないので、フレームに付いてきたパーツを紹介致します。
先ずは【ヘッドパーツ】です!
一番上はトップナットで、【トップナットは軽合金製の凝った物…】と書かれていましたが、頭がナット式ではなく、BBのロックリングの様に外周に凹みが有る形状です。
次に舌付きワッシャーが有り、その下のボルト&ナットで締め付けるスペーサーの様な部品が【ヘッド小物は貴重なバンド締め式…』と書かれていたパーツなのだと思います?【下ワンと上コーンはカンパピスタ…】と書かれていたので、ベアリング等も【Campagnolo】なのかな?
バラバラにして並べて見ました…並べる前の写真の方が分かり易いですが、結構傷みが激しいです。
下玉押し、ベアリング、下ワンです…何でこんな写真撮ったんだ?
【BBはなんと52年ビアンキの刻印があるマジストロニ製のコッタードダブルです。】と書かれていましたが、確かハンガーシャフトに【Bianchi・52】の打刻が有ります…しかし、ビンテージに余り興味がないので、これがどんな意味なのか私には良く分かりません?
取り敢えず並べて見ました…
右ワンは外れないと書かれていて、フレームに付いたままになっているので、部品が一つ少なく写っていますが、全て揃っています!
写真を見て気付いたのですが、このBBは左ワンが有るだけでロックリングが無い様です?
ん…?それとも写真の状態から外と内とでバラせるのかな?
写真を見て気付いて確認すれば良いのですが、既に掃除の為にシンナーに浸けてしまったので、掃除する時に改めて確認してみます。
後日、外れないと書かれていたBBの右ワンを外す為に【CRC 5-56】を吹き掛けておきます!
右ワンを外す時に【JIS/BSC/BSA:逆ネジ】【ITA:正ネジ】と違うので、ハンガーシェルの幅を計測して判断しておきます!
イギリスのフレームと書かれていただけ有って、このフレームは【68mm】の【JIS/BSC/BSA:逆ネジ】でした…因みに、【ITA:正ネジ】のハンガーシェル幅は【70mm】です。
パーツの紹介をさせて頂きましたが、実際の組立ではヘッドパーツもBBも使う予定はなく、掃除をして保管すると思います。