長男の自転車【FOCUS CAYO】は暮れに松輪の周回練習の途中でリアのシフトワイヤーが切れました…その時は、普段お世話になっている【プロショップ ウーノ(UNO)】さんでシフトワイヤーを前後とも交換して頂き、ブレーキワイヤー交換に関しても伺ったのですが、大丈夫との事でした。
しかし、突然ブレーキワイヤーが切れたら…想像すると恐ろしい事になるので、正月休みの最後に交換する事にしました。
Rブレーキ ↑ Fブレーキ ↑ 共にインナーワイヤーが露出している所はサビが出ています。
ホイールも長男が【DURA-ACE】から練習用に替えたので、若干シューの位置がズレているので、これも後で直します。
先ず古いワイヤーをケーブルカッターで切断します。
これで、ブレーキは開放された状態になります。
開放された状態でブレーキレバーを握りワイヤーのタイコ部分からインナーワイヤーを抜き取ります。
抜き取ったワイヤーをチェックしましたが、露出している部分以外のサビは見当たりませんでした。
次にレバーの奥からアウターワイヤーの中に潤滑剤を吹き付けますが、これがスムーズに入らず吹き出してくるので、気を付けながら少しずつ入れていきました。
リアはアウターケーブルが長い事も有り、後ろから潤滑剤が出てこないのでブロアーで押し込みます。
すると、出口(後ろ)から潤滑剤と一緒に鉄粉の様な黒い液体も出て来ました。(アウター受けからアウターケーブルを外し忘れたので、フレームには潤滑剤が飛び散っています。)
アウターワイヤーの中だけでは、少々心細いのでインナーワイヤーにも錆止めも兼ねて直接吹き掛けておきます。
後は、外した時と逆にインナーケーブルを通していくのですが、ブレーキのアウター受けからアウターケーブルを外しておかないと通りません。
年末のKinoさんのブログにブレーキワイヤーのタイコ部分が腐食すると取れなくなると書かれていたので…早速、真似をさせて頂きタイコ部分にグリスを塗ります。(この変な色のグリスは【Park Tool】のグリスです。)
ブレーキのアウター受けにもグリスを塗っておきます。
その後、ブレーキ調整をするのですが、調整の仕方は偶然にもkinoさんの【Kinoの自転車日記】に本日投稿されていたので、恐れ多くて私が説明など出来ません…とても分かり易く出ているので、ブレーキ調整をされる方は是非、参考にされると良いと思います。
最後は、カットしたインナーワイヤーにワイヤーキャップを取り付けます。
シフトワイヤーの寿命が3,000~4,000kmと先日【プロショップ ウーノ(UNO)】さんに教えて頂き、切れる前に交換した方が良いとも教えて頂きましたが、ブレーキワイヤーの寿命の方が長いようですが、ブレーキワイヤーは事故に直結する可能性が非常に高いので、今後はシフトワイヤーと一緒にブレーキワイヤーも3,000km毎くらいに交換していこうと思います。